玉ねぎの植え方で失敗する原因は?苗の深植えや追肥の罠を徹底解明
玉ねぎの植え方で失敗する原因は?苗の深植えや追肥の罠を徹底解明について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。
玉ねぎ栽培を成功させるには、栽培計画や保存目的に合わせた品種選びが欠かせません。玉ねぎには極早生・中生・晩生品種が存在し、それぞれ肥大に必要な日長条件(日照時間)や耐寒性、貯蔵期間が明確に分かれています。
苗を入手する際の玉ねぎの苗の選び方では、「立派で青々とした大きな苗」を選んではいけません。玉ねぎは「緑植物感応型」の野菜であり、一定以上の大きさに育った苗が冬の低温(およそ10℃以下)に長期間さらされると、生殖成長へスイッチが切り替わり花芽を作ってしまいます。これが苗の太さとトウ立ちの関係です。
定植時に根元の直径が10mmを超えるような大苗は、春先に高確率でネギ坊主が発生して玉の肥大が止まり、中心部が木質化して食用に適さなくなります。一方で、直径4mm以下の細すぎる爪楊枝のような苗は、寒さに耐えきれず冬の間に枯死する確率が跳ね上がります。選ぶべき黄金基準は、根元の太さが7〜8mm、草丈20〜25cmの鉛筆サイズの苗です。