妊娠10週目は胎児期の始まり!つわりの変化や9週の壁の真実を徹底解説
妊娠10週目は胎児期の始まり!つわりの変化や9週の壁の真実を徹底解説にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
妊娠初期の大きな不安要素として知られるのが「9週の壁」です。これは、胎児の心拍が確認された後も妊娠9週頃までは胎児側の染色体異常などを原因とする初期流産が起きやすいとされることに由来します。
しかし、妊娠10週を迎えて赤ちゃんの元気な心拍と順調な発育が確認できれば、流産確率は約1〜2%以下まで劇的に低下します。初期の危険水域を脱し、妊娠の継続性が極めて高まったと捉えてよい段階です。
そうした安心の一方で、多くの妊婦を悩ませるのが下腹部がチクチク・ズキズキと痛む症状です。この下腹部痛の主な原因は、急激に大きくなる子宮を骨盤内で支える「円靭帯(えんじんたい)」が引っ張られることにあります。子宮が握りこぶし大からグレープフルーツ大へと拡大する過程で生じる生理的な牽引痛であり、安静にして治まる程度であれば心配いりません。
ただし、注意が必要なサインもあります。少量の茶色いおりもの程度であれば古い子宮内出血の排出であるケースが多いものの、「鮮紅色の出血が続く」「生理痛よりも強い激しい腹痛がある」「塊のようなものが出る」といった場合は、絨毛膜下血腫や切迫流産の兆候も否定できません。自己判断で様子を見ず、速やかにかかりつけの産婦人科へ連絡してください。