ラベンダーポプリの作り方!1年以上香りを保つ乾燥と裏技

ラベンダーポプリの作り方!1年以上香りを保つ乾燥と裏技に関する最新の話題を詳しく解説いたします。

一般的な手作りポプリが数ヶ月で無臭化してしまうのに対し、英国や南仏の伝統的なポプリが1年、時には数年単位で芳香を放ち続ける背景には、「保香剤(フィクサチーフ)」の存在があります。

天然の保香剤として最も名高いのが「オリスルート(ニオイアヤメの根茎の粉末)」です。オリスルートは、それ自体がバイオレット(スミレ)に似た甘く上品な香りを持つだけでなく、他のハーブや精油の揮発性分子を吸着し、空気中へゆっくりと放出させるアンカー(錨)の役割を果たします。

【オリスルートを使ったプロ仕様の調合比率】

  • 乾燥ラベンダー花穂:1カップ(約20〜30g)
  • オリスルートパウダー:小さじ1/2〜1(約2g)
  • ラベンダー精油:5〜8滴
  • (お好みで)ベンゾイン(安息香)やクローブパウダー:極微量

使い方は極めて合理的です。小さなビニール袋にオリスルートパウダーと精油を先に入れ、袋の上から揉み込んで「香りを吸着させた粉」を事前に作ります。それを乾燥ラベンダーとともに密閉ガラス瓶に投入し、冷暗所で4〜6週間じっくりと熟成(キュアリング)させます。このひと手間を加えるだけで、精油単体では数日で蒸発してしまうトップノートが花本体に固定され、1年以上経過しても指で軽く揉むだけで新鮮な香りが蘇るようになります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest