るろ剣・般若の壮絶な素顔と最期|蒼紫への忠義・新旧声優の全貌に迫る

るろ剣・般若の壮絶な素顔と最期|蒼紫への忠義・新旧声優の全貌に迫るにまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

般若の物語が最高潮の悲壮感に達するのが、観柳邸における武田観柳の裏切りとガトリングガンの乱射シーンです。

阿片密売の口封じと自らの野望のため、観柳は近代兵器の圧倒的火力を誇るガトリングガンで御庭番衆を皆殺しにしようとします。1分間に数百発の鉛弾を放つ機関砲の前には、鍛え上げた隠密の体術も通用しません。悪観、火男、式尉が蒼紫をかばって次々と肉片と化していく中、般若は冷静沈着に戦況を見極めていました。

自分たち隠密の力だけでは、ガトリングガンの弾幕を破って観柳に到達することは不可能であると悟った般若は、敵であったはずの緋村剣心にすべての希望を託します。

「抜刀斎、御頭を……頼む」

この言葉を遺し、般若は自ら銃口の前に躍り出ました。無数の弾丸がその身体を貫く中、一歩も退かずに的となり続けることで、観柳の照準を固定させ、剣心が弾丸装填の隙を突いて間合いを詰めるための決定的な時間を作り出しました。彼が命を賭して稼いだ数秒間が、観柳の野望を粉砕し、蒼紫の命を救う結果となったのです。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest