バーボンとは?ウイスキーとの違い・定義や初心者向け人気銘柄まで徹底解説

バーボンとは?ウイスキーとの違い・定義や初心者向け人気銘柄まで徹底解説とはどのようなものなのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

「バーボン」と「ウイスキー」は別の種類のお酒だと思われがちですが、結論から言えばバーボンはウイスキーという大きなカテゴリーの中のひとつのジャンル(アメリカンウイスキーの代表格)です。「すべてのバーボンはウイスキーであるが、すべてのウイスキーがバーボンであるわけではない」という関係性にあります。

バーボンが法的にバーボンと名乗るためには、アメリカ合衆国の連邦規格(TBR / 27 CFR Part 5)によって定められた極めて厳格な基準をクリアしなければなりません。主な条件は以下の通りです。

  • 原産国:アメリカ合衆国内で製造されていること(ケンタッキー州が有名ですが、法的には全米どこで作ってもバーボンと名乗れます)。
  • 原料比率:原料となる穀物のうち、トウモロコシの比率が51%以上80%未満であること。
  • 蒸留度数:アルコール度数80%(160プルーフ)以下で蒸留すること(原料由来の風味を残すため)。
  • 樽詰め度数:内側を炭化(チャー)させた新品のオーク樽に、アルコール度数62.5%(125プルーフ)以下で樽詰めすること。
  • ボトリング度数:水以外の添加物(着色料・香料など)を一切加えず、アルコール度数40%(80プルーフ)以上で瓶詰めすること。

さらに、最低2年以上熟成させたものは「ストレートバーボン(Straight Bourbon)」と名乗ることが許可されます。着色料(カラメル)による色調整が認められているスコッチやジャパニーズウイスキーと異なり、バーボンは一切の着色・加香が禁止されており、あの深い赤褐色と芳醇なアロマは100%「焦がした新品の樽」と「穀物」から抽出された自然の恵みなのです。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest