知らずに食べる超加工食品の罠|発がんリスクと脳への影響の真相

知らずに食べる超加工食品の罠|発がんリスクと脳への影響の真相の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

超加工食品の悪影響は内臓疾患にとどまりません。近年の脳神経科学分野では、超加工食品とうつ病や認知症リスクの相関が強く懸念されています。

脳と腸は自律神経系や免疫系を介して密接に情報交換を行っており、これを「脳腸相関(腸脳軸)」と呼びます。超加工食品によって腸内環境が破壊され慢性炎症が生じると、炎症性サイトカインが血流に乗って脳に到達し、脳内の神経炎症を引き起こします。

長期的な追跡調査によると、超加工食品の摂取比率が最も高いグループは、最も低いグループと比較してうつ病の発症リスクが約1.3倍〜1.5倍に跳ね上がることが報告されています。また、記憶や学習を司る海馬の体積減少や、将来的な認知機能低下・アルツハイマー病のリスク増大を示すデータも集まりつつあります。脳のエネルギー代謝を狂わせ、快楽中枢(ドーパミン神経系)を刺激して過食依存に陥らせる点も、超加工食品が持つ極めて危険な特性です。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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