暖房と冷房の電気代はどっちが高い?圧倒的な差が出る理由と節電術
暖房と冷房の電気代はどっちが高い?圧倒的な差が出る理由と節電術について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
良かれと思って実践している節電行動が、実際には電気代を押し上げている皮肉なケースが散見されます。代表的な誤解を是正します。
誤解①:「風量を『弱』や『微弱』にして運転する」
これは最もありがちな失敗です。風量を弱めると熱交換器に風が通りにくくなり、部屋全体が暖まるまでに極めて長い時間を要します。その間、コンプレッサーは高回転の最大出力運転を継続するため、電気代が跳ね上がります。正解は「風量は常に自動運転」です。自動運転にしておけば、立ち上がり時のみ強風で一気に設定温度まで引き上げ、その後は最も消費電力の少ない微風運転へ自動的にシフトしてくれます。
誤解②:「室外機の周りにカバーや囲いを密着させて覆う」
冬場の積雪や寒風を避けようとして、室外機をすっぽり覆ってしまうユーザーがいます。しかし、エアコンは室外機から外気の熱を吸い込んでいます。吹出口や吸込口を塞ぐと熱交換効率が著しく悪化し、機器に過剰な負荷がかかって消費電力が増大します。室外機の前面および背面には、最低でも20〜30cm以上の開放スペースを確保しなければなりません。