鳴門金時が愛される理由とは?極上の甘さとプロ直伝の焼き方を徹底解説
鳴門金時が愛される理由とは?極上の甘さとプロ直伝の焼き方を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
まとめ買いやお取り寄せで手に入れた鳴門金時を台無しにしてしまう典型的なミスが「冷蔵庫での保存」です。南米熱帯地域を起源とするさつまいもは寒さに極めて弱く、10℃以下の環境に数日間置かれるだけで細胞が壊死し、内部が黒変する「低温障害」を引き起こします。一度低温障害にかかった芋は異臭を放ち、加熱しても苦みが出て元には戻りません。
鳴門金時の正しい保存方法は、1本ずつ乾いた新聞紙に包み、通気性の良い段ボールや紙袋に入れて、直射日光の当たらない13℃〜15℃前後の冷暗所(玄関先や冷暖房の風が直接当たらない廊下など)に置くのが最も確実です。土付きのものは洗わずにそのまま保存し、使う直前に洗うことで数週間から1ヶ月以上美味しさを保つことができます。
素材のポテンシャルを活かした鳴門金時簡単人気レシピとして、プロが太鼓判を押すのが以下の2品です。
① 鳴門金時と塩昆布の贅沢炊き込みご飯
2cm角のサイコロ状に切って10分水にさらした鳴門金時を、研いだ米、酒、みりん、薄口醤油、塩昆布とともに炊飯器へ。鳴門金時のきめ細かいデンプン質が崩れることなく、米の一粒一粒に出汁の塩気と芋の上品な甘さが染み渡ります。お弁当にも最適です。
② 皮ごとカリッと極上大学芋
乱切りにした鳴門金時を、水から茹でるのではなく、冷たい油に入れてから火にかける「コールドスタート法」で160℃でじっくり素揚げします。外側はカリッと薄氷のような歯触りになり、中はホクホクとした栗のような食感が実現。醤油と黒糖を煮詰めた蜜を絡めれば、素材の格の違いが際立つ一品に仕上がります。