その肩の痛み五十肩ではない?肩腱板断裂の症状と最新治療法

その肩の痛み五十肩ではない?肩腱板断裂の症状と最新治療法に関する疑問を丁寧にまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。

肩腱板断裂と五十肩の初期症状は非常によく似ており、専門医でも問診だけでは見分けがつかないことがあります。しかし、両者には決定的な病態の差が存在します。

五十肩は関節を包む関節包の炎症と拘縮(固まり)が主原因であり、関節全体が固まるため「自力でも他人の力を借りても腕が上がらない」状態に陥ります。対して肩腱板断裂は、腕を支える筋肉の腱が切れている状態です。そのため、「自力では途中で痛くて腕が上がらないが、反対の手で支えたり他人に持ち上げてもらったりすると上まで上がる」という特徴を示します。

また、初期段階で見逃せないサインが「夜間痛(やかんつう)」です。就寝時に患部側の肩を下にして横になった際や、肩の重みで腱が引っ張られることで激痛が走り、夜間に何度も目が覚めて眠れないという深刻な睡眠障害を引き起こします。腕を下ろす瞬間の引っかかり感や脱力感も、初期によく見られる警告サインです。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest