日本最古の聖地・三輪山の謎と登拝ルール!神話が息づく禁足地
日本最古の聖地・三輪山の謎と登拝ルール!神話が息づく禁足地に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。
この地に鎮座するのは大物主大神(おおものぬしのおおかみ)である。我が国最古の史書である『古事記』や『日本書紀』には、この神にまつわる伝説が鮮やかに描かれている。国造りを進めていた大国主神の前に現れた大物主大神は、「吾をば倭の青垣の東の山の上に敬い祀れ」と求め、自らこの山に留まったと伝えられる。
蛇神や水神としての属性も持ち、国造りの守護神にして酒造、医薬、産業の神としても崇められてきた。また夜な夜な美女のもとへ通う活玉依姫の神話など、ロマンと怪異に満ちた物語の舞台でもある。文献が編纂された古代から変わらぬ姿で聳える山容は、神話の世界をそのまま現在に引き戻すかのような圧倒的な存在感を放っている。