道端のオレンジのケシの花は危険?ナガミヒナゲシの毒性と違法ケシの見分け方
道端のオレンジのケシの花は危険?ナガミヒナゲシの毒性と違法ケシの見分け方について知っておくべき ポイントを分かりやすく解説いたします。
ケシの仲間には、あへん法や麻薬及び向精神薬取締法によって栽培が厳しく禁止されている「植えてはいけないケシ」が存在します。道端のオレンジの花を見て不安になった際は、以下の観察ポイントで識別できます。
① 違法ケシの代表格(ソムニフェルム種・アツミゲシ)の特徴:
・葉の付き方:葉の付け根が茎をぐるりと抱き込むように生えている(抱茎)。
・毛の有無:茎や葉が無毛、もしくはごくわずかで、全体的に白っぽく粉を吹いたような灰緑色をしている。
・葉の形:切れ込みが浅く、縁がギザギザしている。
② ナガミヒナゲシの特徴:
・葉の付き方:茎を抱き込まない。
・毛の有無:茎や葉の全体に細かな剛毛がびっしりと生えている。
・葉の形:羽状に深く切れ込みが入っており、菊やニンジンの葉に似ている。
・花の色と実:淡いオレンジ色(朱色)の花弁が4枚で、中心の実が細長い筒状。
道路脇で見かけるオレンジ色の花の大多数は毛が生えて深く切れ込んだ葉を持つナガミヒナゲシですが、形態の特徴を正確に把握しておくことで無用な混乱を防げます。