小児科は何歳まで受診可能?高校生・大人の真相と内科の切り替え基準

小児科は何歳まで受診可能?高校生・大人の真相と内科の切り替え基準について知っておくべき 注意点を分かりやすく解説いたします。

小児科と内科のどちらを選択すべきかは、患者の「年齢」だけでなく「罹患している病気の種類」によって論理的に切り分けるのが医療事故を防ぐ鉄則です。それぞれの科が得意とする守備範囲を把握しておくことで、適切な診療を迅速に受けることができます。

小児科医は、小児特有の感染症(突発性発疹、水痘、おたふくかぜ、RSウイルスなど)の鑑別や、体重当たりのミリグラム単位に及ぶシビアな薬量計算、先天性疾患のフォローを専門としています。対して一般内科医は、生活習慣病、循環器・消化器などの臓器別疾患、加齢に伴う複合的症状の診療に長けています。

具体的な症状ごとの切り替え判断は以下の通りです。

① 小児科を受診し続けるべきケース
小児期から発症している持病・気管支喘息・食物アレルギー・アトピー性皮膚炎のコントロールは、安易に一般内科へ切り替えるべきではありません。子どもの成長曲線や過去のアレルギー歴を熟知した小児科医が継続して診る方が治療の連続性を担保できます。また、中学生・高校生に多発する起立性調節障害(OD)や、朝起きられない・頭痛が続くといった思春期特有の心身症も、小児科(小児神経科や思春期外来)の専門領域です。

② 一般内科(成人の診療科)へ切り替えるべきケース
高校生以降の突発的な発熱、咽頭痛、咳などの一般的な感冒症状や、インフルエンザ・新型コロナウイルスの疑いがある場合は、迷わず成人内科を受診するのがスムーズです。すでに体重が50kgを超えている場合、処方される解熱鎮痛剤や抗菌薬は成人用量と同一になるため、内科で全く問題なく処置が完結します。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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