芽が出たじゃがいもは植えるな?プロが暴く危険性と正しい育て方の真相

芽が出たじゃがいもは植えるな?プロが暴く危険性と正しい育て方の真相に関するポイントを詳しくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

Q1:スーパーで買ったじゃがいもの芽をくりぬいて、その「芽の部分だけ」を土に埋めたら育ちますか?
A1:植物学的には芽から根が出て成長する可能性はゼロではありませんが、実用的な収穫はほぼ不可能です。じゃがいもの初期生育は母体である種芋のデンプン(貯蔵養分)に依存しているため、芽単体では栄養が足りず、弱々しい茎葉が伸びた後に枯死するか、極小の毒素を含んだ豆粒のような芋しかできません。また、病気媒介のリスクも依然として残るため推奨されません。

Q2:芽が出てシワシワになってしまった食用じゃがいもは、どう処分・消費するのが正解ですか?
A2:皮が緑色に変色しておらず、芽の周囲を取り除ける状態であれば、芽の根元(目)を含めて深さ数ミリ以上くりぬき、皮を厚めに剥いて調理すれば食用可能です。ただし、全体が緑化しているものや、すでに異臭・著しい軟化が見られるものは、ソラニン等の毒素が内部まで浸透している危険性が高いため、無理に食べず可燃ごみとして安全に廃棄してください。

Q3:プランター栽培なら、仮に病原菌が出ても庭の畑にはうつらないから大丈夫ではないですか?
A3:完全に安全とは言えません。モザイク病を引き起こすウイルスは、プランターについたアブラムシなどの吸汁性害虫が飛翔することで、数十メートル離れた庭の草花や隣家の家庭菜園へ容易に媒介されます。また、病気が出た土を別の植木鉢に再利用したり、排水口から菌が流出したりすることで二次被害が広がる危険があるため、プランターであっても食用芋の使用は避けるべきです。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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