クマノミ全種類の見分け方完全ガイド!日本の6種と飼育相性を徹底解剖

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日本国内の沿岸(主に房総半島以南から南西諸島)には、全6種類のクマノミが生息しています。ダイビングやシュノーケリング、あるいは観賞魚店で見分ける際は、「白帯(白いバンド模様)の本数」と「体色」に注目するのが鉄則です。

① カクレクマノミ(白帯3本)
映画の主人公としても絶大な知名度を誇る人気種です。オレンジ色の体色に、頭部・胴体中央部・尾の付け根に計3本の白い帯が入り、帯の縁に黒い縁取りがあるのが最大の特徴です。体長は最大でも約8〜10cmと小型で、性格は比較的穏やかです。

② ハマクマノミ(成魚の白帯1本)
エラの後ろに太い白帯が1本だけ入るのがハマクマノミの特徴です(幼魚期には2〜3本の帯がありますが、成長とともに消えて1本になります)。体色は赤みが強いオレンジから、成長したメスでは黒褐色へと変化します。縄張り意識が非常に強く、タマイタダキイソギンチャクを特に好みます。

③ クマノミ(並クマノミ / 白帯2本)
「クマノミ」という標準和名を持つ原種で、通称「並クマノミ」とも呼ばれます。黒褐色から黄褐色の体に2本の太い白帯が入り、尾びれの後端が白または黄色で縁取られます。温帯域への適応力が高く、本州の磯でも見られるほど環境変化に強いタフな種類です。

④ ハナビラクマノミ(背筋に1本+首元に細い1本)
淡いピンク色やアプリコットオレンジの優しい体色を持ちます。背中に沿って白いラインが走り、エラ蓋の後ろにも細い白帯が1本入るのが目印です。気質は温厚で繊細なため、気の強い大型魚との同居には注意が必要です。

⑤ セジロクマノミ(背筋に1本のみ)
ハナビラクマノミと混同されがちですが、首元の縦帯がなく、頭の先から尾びれの付け根まで背中に1本の白い線だけが入るのがセジロクマノミです。体色は黄色から濃いオレンジ色で、サンゴイソギンチャクやシライトイソギンチャクと好んで共生します。

⑥ トウアカクマノミ(頭頂部が赤く、背中に鞍状の白斑)
頭のてっぺん(額部分)が赤褐色で、背中の中央にまるで馬の鞍(サドル)のような形の白い模様が入る珍しい品種です。生息域がやや限られており、泥砂地に単独で生息するイボハタゴイソギンチャクなどを好みます。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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