みょうがの切り方で味が激変!香りを逃さないプロの使い分けと下処理を徹底解説
みょうがの切り方で味が激変!香りを逃さないプロの使い分けと下処理を徹底解説の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。
ネット上の料理コミュニティやSNSで頻繁に議論が巻き起こるのが、「みょうがを切ったあと、何分水にさらすべきか」という問題です。質問投稿サイトなどでは「えぐみが苦手なので10分以上水につけている」という声が見られる一方、プロの料理人からは「水に長くつけるのはみょうがを台無しにする最悪の行為」と警鐘が鳴らされています。
和食専門レシピの代表格である「白ごはん.com」やキッコーマンの公式解説でも明記されている通り、切ったみょうがを水にさらす目的は、切り口から出る余分なアク(ポリフェノール類による渋みやえぐみ)を取り除くことと、変色を防ぎシャキッと締めることにあります。
しかし、みょうが水にさらす時間の限界値は「30秒から最長でも1分」です。
みょうがの命であるアルファピネンや水溶性の栄養成分は、水に長く触れるほど外部へ流出してしまいます。実際に編集部で「30秒さらした千切り」と「10分さらした千切り」を官能テストで比較検証したところ、10分さらしたものは水っぽくブヨブヨとした食感になり、みょうが特有の爽やかな香りがほぼ完全に消滅していました。
みょうが香りを残す方法として最も完成度の高い下処理は、切った直後に氷水を張ったボウルへサッとくぐらせ、指先で優しく1〜2回揺らしたら、直ちにザルに上げてキッチンペーパーで水気を徹底的に拭き取ることです。表面の水分を残したまま料理に乗せてしまうと、そうめんのつゆが薄まり、食感も水っぽくなります。「さらすのは一瞬、水気取りは徹底的」が黄金則です。