足の血管が浮き出る原因は下肢静脈瘤?ボコボコ解消と最新治療法
足の血管が浮き出る原因は下肢静脈瘤?ボコボコ解消と最新治療法の疑問点について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
Q1:足の血管が浮き出ていますが、痛みやかゆみが全くありません。それでも受診すべきですか?
A1:痛みがなくても、血管がボコボコとコブ状に隆起している場合は静脈弁不全が進行しているサインです。下肢静脈瘤は「痛まないから」と放置している間に徐々に進行し、皮膚の硬化や色素沈着といった不可逆的な変化を起こすことがあります。自覚症状が外見の違和感だけであっても、一度血管外科でエコー検査を受け、現状の血流状態を把握しておくことを強く推奨します。
Q2:下肢静脈瘤の手術を受ける場合、何日間の入院が必要になりますか?
A2:現在行われている血管内レーザー焼灼術やグルー(血管内塞栓)治療は、局所麻酔(TLA麻酔など)を用いて約15〜30分程度で終了するため、原則として日帰り手術が可能です。手術終了後、院内で30分〜1時間程度休んだ後はご自身の足で歩いて帰宅でき、翌日からデスクワークや通常の日常生活へ復帰できます。
Q3:レーザー治療と最新のグルー(接着剤)治療にはどのような違いがありますか?
A3:レーザー治療は熱で血管を焼き塞ぐため高い治療実績がありますが、術後に一定期間の弾性ストッキング着用が推奨されます。一方、グルー治療は熱を使わずに生体適合性接着剤で血管を塞ぐため、神経損傷や熱傷のリスクがなく、術後のストッキング着用が原則不要というメリットがあります。ただし、接着剤(シアノアクリレート)に対するアレルギー体質の方や血管径が太すぎる場合は適応外となるため、専門医による血管径と走行の正確な診断が必要です。