プルオーバー筋トレは胸と背中どっち?効かない理由と効かせ分けの極意
プルオーバー筋トレは胸と背中どっち?効かない理由と効かせ分けの極意について徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。
Q1:ダンベルプルオーバーは「胸の日」と「背中の日」のどちらのメニューに入れるべきですか?
A1:どちらを主目的とするかによって決めます。大胸筋を狙う場合は「胸トレの最後」にストレッチ種目として導入するのが最適です。広背筋を狙う場合は「背中トレの最初」に導入して広背筋の神経伝達を高めるプレエキゾースト(事前疲労)種目として使うか、ラストの追い込みとして活用するのが効果的です。
Q2:プルオーバーを行うと本当に胸郭(リブケージ)が広がるのでしょうか?
A2:骨端線が閉鎖した成人後の骨格そのものを大きく広げることは生体力学的に困難です。しかし、プルオーバーによって肋間筋や小胸筋、前鋸筋がダイナミックにストレッチされ、柔軟性が向上することで、呼吸が深くなり胸が自然と張れるようになります。その結果、視覚的・姿勢的に胸板の厚みが格段に増して見える効果は十分に立証されています。
Q3:ダンベルを下ろす深さはどこまで下げるのがベストですか?
A3:上腕が床面と平行になるライン、もしくは頭頂部の高さがひとつの基準です。それ以上深く下ろすと広背筋や大胸筋ではなく肩関節の靱帯や腱に過度なテンションがかかり、怪我の原因となります。筋肉の緊張が抜けない範囲でコントロールできる深さをキープしてください。