山本五十六の名言「やってみせ」の続きとは?心に刺さる理由と現代の教訓
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一般的に広く知られているのは、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という冒頭の一節です。しかし、この言葉は単体で完結しているわけではありません。指導者が部下と向き合う成長のプロセスに沿って、さらに深い2つの段階が連作として語り継がれています。
その全体像を構成する全文は以下の通りです。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
この三部作を通読すると、山本五十六が単なる「作業の教え方」を説いたのではないことが明白になります。第1章の「人を動かす」から始まり、第2章では対話と委譲による「人を育てる」段階へ移行し、最終章では感謝と信頼によって「人を実らせる」境地へと達しています。自ら率先垂範した上で、最後は相手を信じて手放す。これこそが、人材育成における究極のサイクルとして語り継がれる最大の理由です。