カープの「C」はなぜあのMlb球団と激似?歴史と最新商標の真相

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広島東洋カープのシンボルである「C」のマークは、メジャーリーグベースボール(MLB)の名門シンシナティ・レッズのロゴと極めて酷似している。いわゆる「ウィッシュボーンC」と呼ばれるこの形状は、横に引き伸ばされた楕円の両端が尖った特徴的なフォントだ。都市名「Cincinnati」と「Carp」の頭文字が同じ「C」であったことから、この類似が生じた。

歴史を遡ると、1958年に広島東洋カープがキャップの意匠を変更した際、シンシナティ・レッズのデザインを参考にしたことが記録に残されている。当時の日本プロ野球機構(NPB)に所属する球団にとって、メジャーリーグの先進的なデザインは憧れの象徴であった。一部で囁かれる無断使用のパクリ疑惑とは異なり、当時は球団間で正式な挨拶や紳士的な交流が行われており、レッズ側も自らのデザインが極東の地で愛用されることを容認していたとされる。日米の野球文化が交錯する中で生まれた、友好的なオマージュがその真相である。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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