全国統一中学生テストの難易度と平均点!偏差値の真相と勧誘実態を解剖
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全国統一中学生テストが単なる公開模試の域を超えて全国のトップ層を惹きつける最大の要因、それが東京・新宿で開催される「決勝大会」と、上位者に授与される破格の副賞です。試験部門は「中1生部門」「中2生部門」「全学年統一部門」の3つに分かれていますが、決勝大会へコマを進めることができるのは全学年統一部門の上位30〜50名程度に厳しく限定されています。
歴代の受験生データおよび予備校関係者の分析によると、全国統一中学生テストの決勝ボーダーは、問題の難易度によって変動するものの、おおむね300点満点中260点〜275点以上という異次元のスコアが要求されます。英語・数学・国語の全科目において、難関パートの最終問題に至るまでほぼノーミスで駆け抜けるスピードと正確性が不可欠です。中1や中2の段階で全学年統一部門に挑み、中3の猛者をなぎ倒して決勝進出を果たす天才肌の生徒が毎年数名は存在し、SNSでも大きな驚きをもって迎えられます。
秋期大会の決勝成績優秀者に贈られる最たるインセンティブとして知られるのが、全国統一中学生テストの決勝大会アメリカ研修です。ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)といった世界最高峰のアイビーリーグ視察、現地教授陣による特別講義、現役留学生とのディスカッションなど、渡航費・滞在費の全額を東進側が負担するこのプログラムは、全国の超進学校生にとって極めて名誉ある目標となっています。
一方で、一般の優秀層にとってより現実的かつ実利的なメリットとなるのが、全国統一中学生テストの特待生条件です。東進は本テストの優秀者を対象に、中高一貫校生向けの「東進中学NET」や高校生向け講座において「数学特待生」の権利を授与しています。目安として全学年統一部門で偏差値65以上、あるいは学年部門で全国上位(目安として上位100〜300位以内)に入ると、正規の授業料が免除され、高校数学(数I・Aから数III・Cまで)の高速先取り映像授業を無料で受講できる特権が得られます。この特待基準を満たすことだけを目的に、定期的に全統中をターゲットに設定する戦略的な家庭も少なくありません。