瀬織津姫の生まれ変わり?特徴やサインと課された使命の真相
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瀬織津姫を理解する上で避けて通れないのが、『古事記』『日本書紀』における不可解な不在です。国生みから神々の系譜を細かく記録した正史において、瀬織津姫の名は完全に伏せられています。しかし、神道の最重要祝詞である『大祓詞(おおはらえのことば)』には、人の罪や穢れを大海原へと押し流す「祓戸四神(はらえどよんしん)」の筆頭として、その名が堂々と刻まれているのです。
なぜ、これほど重要な神が正史から消し去られたのか。有力な説として挙げられるのが、持統天皇による天照大御神(アマテラスオオミカミ)の神格統一です。かつて太陽神アマテラスは男神であり、その正妻(向津姫=ムカツヒメ)として並び立っていたのが瀬織津姫であったという見方があります。大和朝廷の権力基盤を固める過程で、女性皇族の正統性を強調するためにアマテラスが女神へと再定義され、対となる強力な水神・瀬織津姫の存在が都合悪く封じられたと考えられています。
一方、ヲシテ文字で記された古史古伝『ホツマツタヱ』では、瀬織津姫はアマテル神の正妃「瀬織津姫ホノコ」として登場し、民の心を治め、水害を防ぎ、国を支えた偉大な后として生き生きと描かれています。単なる架空の神ではなく、かつて実在した高貴な指導者であり、龍神を統べる大自然の化身でもあった瀬織津姫。その封印されたエネルギーが、今まさに解き放たれようとしています。