ぶつけてないのに?痛くないあざの危険なサインと見逃せない病気
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身体に現れたあざが単なる加齢現象なのか、あるいは緊急の医療処置を要する重篤な兆候なのか。日本血液学会の診断指針および臨床検査基準をもとに、血液データと臨床的特徴を整理した。
疾患・状態の分類血小板数・臨床検査の数値目安あざの形態と一般的な発生部位危険度と編集部の見解加齢性・老人性紫斑
(毛細血管の脆弱化)血小板数は正常範囲内
(15万〜35万 /μL)手の甲、前腕、下腿部。
境界明瞭な暗赤色〜赤紫色。【低〜中】 血管支持組織の衰え。全身症状がなければ経過観察可能。特発性血小板減少性紫斑病
(ITPなど免疫性疾患)血小板数が著減
(10万以下、重症例は2万未満 /μL)両足すね、体幹、口腔内粘膜。
無数の点状出血および斑状出血。【高:要受診】 2万未満は脳出血や消化管出血の危険があり緊急入院適応。急性白血病・骨髄異形成症候群
(造血機能の破壊)血小板数激減+
白血球数異常、Hb値7〜8g/dL以下全身各所、四肢、背部。
点状出血が融合し広範囲に拡大。【最極大:即時受診】 発熱、著しい倦怠感を伴う。即日骨髄検査が必要。慢性肝機能障害・肝硬変
(凝固因子不全)プロトロンビン時間(PT)延長、
血小板数低下(脾機能亢進)全身の皮下、胸部クモ状血管腫。
黄疸や腹水を伴うことがある。【極大:早期治療】 肝予備能低下を示すシグナル。消化器内科での精査が急務。