なぜ無料?北海道大学総合博物館の圧倒的見どころと攻略法を徹底検証

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館内に足を踏み入れた来館者を最初に圧倒するのが、3階建てのフロアに縦横無尽に配置された濃密な展示群です。総合博物館の見どころは、単なるパネル解説にとどまらず、実物資料や骨格標本を間近に観察できる点にあります。

古生物展示エリアの主役として君臨するのが、約1300万年前に絶滅した謎の海棲哺乳類デスモスチルスの骨格標本です。樺太(サハリン)で発見された世界初の全身骨格化石の復元キャストをはじめ、その特異な円柱状の歯列構造や四肢の付き方を間近で観察できます。さらに、北海道むかわ町穂別で発掘された「むかわ竜(学名:カムイサウルス・ジャポニクス)」や、日本屈指の古生物研究者として知られる小林快次教授らの最新発掘プロジェクトを紹介する恐竜化石標本の展示は圧巻の一言です。

展示は自然史分野だけに留まりません。文学部から工学部、水産学部、農学部に至るまで、北大が誇る全12学部の研究最前線を紹介する「各学部展示室」が並びます。ノーベル化学賞を受賞した鈴木章名誉教授の研究室を再現したコーナーや、触れる巨大な隕石標本、極寒の北極海研究で実際に使われた調査機材など、研究者たちの執念と情熱が宿る一次資料が視界を埋め尽くします。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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