24時間テレビ募金事件の全真相|なぜ10年も着服は見逃されたのか
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日本海テレビの内部調査によって確定した不正流用の総額は1,118万2,574円に達します。このうち、視聴者やボランティアが善意で寄せた『24時間テレビ』のチャリティー募金は264万6,020円を占めていました。残る853万6,554円は、同社の事業売上金や運転資金からの横領でした。
被害金の処理については、元幹部側から被害総額である1,118万円全額が弁済されました。また日本海テレビは、着服された募金相当額を自社資金から拠出し、公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会へ送金する措置を実施しました。しかし、金銭が補填されたからといって罪が消えるわけではありません。同社は鳥取警察署に対し、業務上横領罪での刑事告訴状を提出し、司法の手による厳正な捜査が進められました。