敬具の正しい位置と意味|メールでNgな理由と手紙マナー総まとめ
敬具の正しい位置と意味|メールでNgな理由と手紙マナー総まとめの基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。
学生や転職希望者が最も頭を悩ませるのが、履歴書や職務経歴書を企業へ郵送する際に同封する「添え状(送付状)」の作法です。選考書類における就活添え状の拝啓敬具マナーは、採用担当者が応募者のビジネスマナー基礎力を確認する最初のチェックポイントとなっています。
送付状はA4用紙1枚の横書きで作成するのが業界のスタンダードです。ここで多くの応募者が犯してしまう致命的なミスが、「敬具」と「記・以上」の配置順序の混乱です。
正解となる配置順序は以下の通りです。
- 本文の締め:「何卒よろしくお願い申し上げます。」の直後に、改行して右寄せで「敬具」を記載します。
- 同封内容の提示:敬具の行から1〜2行空け、中央揃えで「記」と記載します。
- 箇条書きリスト:「履歴書 1通」「職務経歴書 1通」など、同封書類を箇条書きで分かりやすく整理します。
- 文書の完結:同封書類リストの最後の行から1行空け、一番右下に「以上」と記して文書を完全に閉じます。
時折見受けられる「敬具を『以上』の後ろに書く」「『記』の前に敬具を書き忘れる」といったミスは、添え状の論理構造を理解していない証左となります。送付状は「手紙の形式」と「事務連絡の形式(記書き)」が融合した書面であるため、手紙の結びである敬具を置いた上で、事務的な同封目録(記〜以上)を付記するという二段構えの論理を守ることが重要です。