麻原彰晃が宙に浮く写真のトリックとは?空中浮遊のカラクリと洗脳の真相
麻原彰晃が宙に浮く写真のトリックとは?空中浮遊のカラクリと洗脳の真相についての疑問解決ガイドをお届けします。
オウム真理教を語る上で欠かせない象徴が、畳の上で結跏趺坐(けっかふざ:両足を左右の太ももの上に深く組む座禅の姿勢)を組み、数十センチほど宙に浮いている麻原彰晃の写真です。この写真は、麻原彰晃の空中浮遊写真として1980年代半ばのメディアに突如現れました。
仕掛けの結論から言えば、これは重力を無視して身体を静止させた奇跡でも、現代のようなCG合成やワイヤーアクションでもありません。真相は、座禅の姿勢を保ったまま腕や足腰の瞬間的な筋力を使って上方に飛び跳ね、その最高到達点(頂点)をカメラのシャッターで切り取ったものです。
人間が真上にジャンプした際、放物線の頂点に達する一瞬だけ、上昇から下降へと切り替わるゼロコンマ数秒の静止ポイントが生まれます。撮影者はその瞬間を狙い、シャッタースピードを高速に設定して撮影しました。さらに、着ている道着が風圧ではためかない工夫や、飛び上がった瞬間に顔の筋肉をこわばらせず「平然とした表情」を維持する訓練を重ねることで、あたかも静かに空中へ浮揚しているかのような視覚的錯覚を完成させたのです。