封筒へのお札の入れ方完全解説!慶事弔事の向きや新旧札マナー

封筒へのお札の入れ方完全解説!慶事弔事の向きや新旧札マナーを徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を凝縮して配信します。

封筒へお札を入れる際、最も基本的でありながら間違いやすいのが「慶事(お祝い事)」と「弔事(お悔やみ事)」におけるお札の向きの違いです。お札には、人物の肖像画が描かれている「表」と、風景や建造物・植物などが描かれている「裏」が存在します。この表裏と上下の組み合わせによって、包む側の心情や意図が表現されます。

結婚祝い、出産祝い、お年玉、昇進祝い、謝礼などの慶事や日常の金封では、「封筒の表面(宛名や祝儀袋の正面)に対して、お札の表面(肖像画側)を向け、肖像画が封筒の上側(取り出した時に最初に見える位置)」に来るように入れます。これには「喜びで顔を上げる」「お祝いを待ち望んでいた」という前向きな意味が込められています。

一方で、通夜や葬儀、法要などの弔事(香典・不祝儀)では正反対の作法となります。「封筒の表面に対して、お札の裏面を向け、肖像画が封筒の底(下側)に位置するよう」に収めます。肖像画を下に向けることには「悲しみに顔を伏せる」「悲嘆に暮れてうつむく」、裏を向けることには「予期せぬ不幸に慌てて駆けつけた(前もって準備していなかった)」という哀悼のニュアンスが込められているためです。

複数枚のお札を包む場合は、「すべてのお札の向きと表裏を完全に一致させる」ことが必須です。1枚だけ向きが違っていたり上下が反転していたりすると、受取人が金額を確認する際に極めて不親切な印象を与えてしまいます。封筒に入れる直前に手元でトランプを揃えるように端をピタリと整えるのが作法です。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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