子犬譲ります無料の真相|思わぬ費用トラブルと厳しい審査の正体

子犬譲ります無料の真相|思わぬ費用トラブルと厳しい審査の正体の特集記事を解説します。最新トレンドがチェックできます。

全国の警察や消費者相談室に寄せられる子犬無料譲渡トラブル真相を分析すると、手口は年々巧妙化しています。代表的なトラブルは以下の3つの類型に集約されます。

第一に警戒すべきは、子犬譲渡詐欺の手口と注意点の典型である「遠隔地デリバリー型詐欺」です。SNS上に他人の愛犬画像を無断転載し、「急な転勤で飼えなくなった。血統書付きの子犬を無料で譲る」と投稿します。応募者に対し「生体代は0円だが、特殊な温度管理ケージのレンタル代と航空輸送代として4万5,000円を電子マネーで先払いしてほしい」と要求し、送金された瞬間にアカウントを消して逃走する手口です。一度も対面していない相手への先払いは絶対に避けなければなりません。

第二に、悪質なペット業者による「実質的な抱き合わせ商法」です。「保護犬・子犬の無償譲渡」と大々的に宣伝しながら、店舗へ行くと「指定のドッグフード(月額1万5,000円)の5年定期契約」や「指定のペット保険への強制加入」が譲渡条件として突きつけられます。解約違約金を含めると結果的に一般のペットショップ以上の出費を強いられるケースが報告されています。

第三に、先天性疾患や伝染病の隠蔽です。「健康診断済み」と口頭で説明されたものの、譲渡当日から下痢や嘔吐を繰り返し、動物病院に駆け込んだところパルボウイルス感染症と診断され、数十万円の集中治療費が発生した末に命を落とす痛ましい事態も起きています。医療証書原本の確認を怠ることは、子犬にとっても飼い主にとっても致命傷となり得ます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest