オクラの味噌汁は煮込みNg!栄養を逃さない投入タイミングと極上技
オクラの味噌汁は煮込みNg!栄養を逃さない投入タイミングと極上技の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
Q1:オクラの表面や先端、種が黒ずんでいるものは味噌汁に使えますか?
A1:表面の小さな黒ずみは、収穫時や輸送時の擦れ、または冷蔵庫の冷気に当たりすぎたことによる酸化(ポリフェノールの変色)であり、初期段階であれば腐敗ではないため食べられます。ただし、種まで真っ黒に変色して全体がフニャフニャと柔らかくなっているものや、異臭がする場合は鮮度が著しく落ちて繊維が硬化しているため、使用を避けてください。
Q2:味噌汁が余って翌日に持ち越す場合、オクラはどうなりますか?
A2:一晩置くと、味噌の塩分と酸性度、残存する熱によってオクラのクロロフィルが完全に破壊され、色はくすんだ茶褐色になります。また、粘り成分が完全に汁へ移行してドロリとした重い状態になります。美味しさを損なわないためには、翌日分はオクラを入れずに味噌汁ベースだけを作り、翌朝温め直して火を止めた直後に新鮮なオクラを加えるのが鉄則です。
Q3:板ずり(塩もみ)をサボってそのまま切って入れるとどうなりますか?
A3:板ずりを省いても健康被害はありませんが、オクラの表面にある微細な産毛が舌に残り、チクチクとしたざらつきを感じて口当たりが悪くなります。また、産毛の隙間に汚れが残りやすくなるだけでなく、緑色の鮮やかさも一段落ちてしまいます。まな板の上で塩を振って数秒転がすだけの手間ですので、極上の食感を得るためにも板ずりを行うことを強く推奨します。
Q4:市販の冷凍カットオクラを使う場合のコツはありますか?
A4:市販の冷凍オクラは軽くブランチング(短時間の加熱処理)されているものが多いため、鍋で煮込むと一瞬で柔らかくなりすぎてしまいます。解凍のために煮るのではなく、味噌汁を完成させてお椀によそった後、凍ったままのオクラを直接お椀に投入して箸で軽く混ぜる程度で十分です。汁の熱で数秒で食べ頃になり、色も鮮やかなままキープできます。