メイクアップアーティスト資格の真相|美容師免許の罠とプロの現実を検証

メイクアップアーティスト資格の真相|美容師免許の罠とプロの現実を検証の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。

進路相談の場で最も議論が紛糾するのが、全日制の美容専門学校に設置されている「メイク専門学科」の費用対効果です。美容専門学校メイク科の学費と評判を調査すると、昼間部2年間の総学費は約220万〜280万円、さらにプロ仕様の指定メイクボックスやブラシセットなどの教材費として20万〜40万円の初期費用が発生します。

ここで深刻なトラブルになりやすいのが、「メイク科を卒業したものの、美容師免許が取得できないカリキュラムだった」というケースです。知恵袋やSNS上には、卒業生による以下のような痛切な手記や告白が数多く投稿されています。

「憧れだけでメイク専攻に入学し、2年間で約300万円を支払った。卒業時に各種検定は取得できたが、ブライダルや撮影の求人に応募した際、書類選考の段階で『要美容師免許』と門前払いを食らった。結局、卒業後に通信制の美容学校へ入り直し、さらに3年間の時間と100万円近い追加学費を払う羽目になった」。

専門学校選びにおいて最も重要な確認事項は、「美容師国家資格の受験資格が得られるコース(美容科メイクコースなど)か否か」です。免許が取れないメイク単独学科の場合、就職先の選択肢は事実上、化粧品カウンターの販売員や一部のメイクサロンに絞られてしまいます。将来的にスチール撮影やブライダル、テレビ業界で幅広く活動したいのであれば、トータルの学費と取得できるライセンスの関連性を徹底的に精査しなければなりません。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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