ハイアンドロー名車解剖!雨宮兄弟ハーレーの値段とカスタム車種の全貌
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『HiGH&LOW』の世界観を強烈に印象づけたのは、登場キャラクターの生き様や個性がそのまま投影されたバイクの数々です。美術スタッフと熟練ビルダーが一切の妥協を排して作り上げたマシン群は、ベースモデルの面影を残しつつも唯一無二のオーラを放っています。
物語の象徴ともいえる雨宮広斗(登坂広臣)の愛車は、ハーレーダビッドソンの水冷Vツインエンジンを搭載した「V-ROD(ナイトロッド・スペシャル)」をベースにした近未来型ドラッガースタイルです。300mmを超える超極太リアタイヤと流線型のロング&ローボディは、ストリートの冷徹なカリスマ性を完璧に具現化しています。
一方、兄である雨宮雅貴(TAKAHIRO)のマシンは、ハーレーの伝統的な空冷Vツインを積む「ソフテイル」系フレームを採用。フロントフォークを大胆に伸ばしたチョッパースタイルでありながら、攻撃的なエッジラインと上質なクロームメッキが融合し、雅貴の華やかさと圧倒的な強さを象徴するフォルムに仕上げられました。
また、ストリートの絆を掲げる山王連合会の面々のバイクも見逃せません。総長・コブラ(岩田剛典)の愛車は、ハーレーのスポーツスター(XL1200系)やダイナをベースにした無骨なボバースタイル。無駄を極限まで削ぎ落としたブラックアウトの車体は、泥臭くも鋭いリーダーの佇まいそのものです。さらにヤマト(鈴木伸之)の愛車には、カワサキのZ1やKZ1000など国産旧車ネイキッドのテイストが色濃く反映され、質実剛健な男らしさを際立たせています。
かつてSWORD地区を支配した伝説のチーム「ムゲン」の総長・琥珀(AKIRA)や九十九(青柳翔)が跨るヴィンテージハーレー(ショベルヘッドやパンヘッド)を含め、それぞれのチームの思想が車体のディテールにまで緻密に落とし込まれています。