学校歯科検診で虫歯なしが覆る真相|受診勧告の理由と記号の正しい見方
学校歯科検診で虫歯なしが覆る真相|受診勧告の理由と記号の正しい見方に関する深掘り記事を速報でお届けします。関心のある方は必見です。
学校歯科検診を巡る情報の中には、事実と異なる都市伝説や誤った解釈が散見されます。無用なトラブルや不安を避けるため、代表的な3つの誤解を正しておきましょう。
誤解①:「受診勧告を無視して放置しても特に問題はない」
法的な罰則こそありませんが、未治療の虫歯(C)を放置すると永久歯の歯根や後続永久歯の形成不全を招き、噛み合わせの崩壊につながります。また、ネグレクト(育児放棄)の兆候として学校側が要保護児童対策地域協議会(要対協)等と情報共有を行うケースもあるため、放置は厳禁です。
误解②:「学校歯科医は提携している自分の医院に通わせるために厳しく判定している」
学校歯科医は地域医療への公的奉仕精神に基づいて委嘱されており、検診受診者を自院に誘導することは日本学校歯科医会の倫理規定で固く禁じられています。受診勧告用紙は、日本全国どの歯科医院に持参しても問題なく使用できます。
誤解③:「乳歯の虫歯ならどうせ生え変わるから受診しなくてよい」
乳歯の虫歯は進行が極めて早く、歯根の先端に膿が溜まると真下に控えている永久歯(後継永久歯)が変色したりエナメル質が弱くなったりする「ターナー歯」の原因になります。乳歯であっても治療・進行抑制処置が必須です。