ダンプラとは何の略?プラダンとの違いや特徴・活用法を徹底解剖

ダンプラとは何の略?プラダンとの違いや特徴・活用法を徹底解剖について詳しく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

万能に見えるダンプラですが、素材特有の弱点を知らずに導入するとトラブルの原因になります。ネット上で見落とされがちな3つの落とし穴を整理しました。

誤解1:木工用ボンドや普通の両面テープで接着できる
ポリプロピレンは表面張力が低く、極めて接着しにくい「難接着樹脂」です。一般的な木工用ボンドやクラフトテープ、普通の両面テープは数日で剥がれ落ちてしまいます。接合にはポリプロピレン(PP)対応の強力両面テープを使用するか、超音波溶着・専用リベット(リベット留め)を用いる必要があります。

誤解2:屋外に長期間放置しても劣化しない
ダンプラは水には無類の実力を発揮しますが、紫外線(UV)には弱いという弱点があります。日光に晒され続けると樹脂の分子結合が破壊され、白く粉を吹く「チョーキング現象」が起きたり、触れただけで割れるほど脆化したりします。屋外で常設する場合は、UVカット剤が練り込まれた「耐候性グレード」の製品を指定しなければなりません。

誤解3:静電気によるホコリが付着しやすい
乾燥した環境下では静電気を帯びやすく、空気中のチリやホコリを引き寄せて黒ずみの原因になります。精密電子機器の保管やホコリを嫌う現場では、カーボンや界面活性剤を配合した帯電防止・導電グレードのダンプラを選択するのが業界の鉄則です。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest