ものまね芸人コロッケの現在と引退説の真相!実業と家族の2026年最新事情

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今や国民的エンターテイナーとなったコロッケですが、その下積みとブレイクの歴史は、日本のテレビバラエティの発展史そのものです。1960年、熊本県熊本市に生まれた彼は、地元の高校を卒業後に上京し、1980年に日本テレビ系『お笑いスター誕生!!』で鮮烈なデビューを飾りました。それまでのものまねといえば、声をいかに本人に似せるかという「忠実な再現」が基本でしたが、コロッケは顔面の歪み、誇張された身体動作、ストップモーションを取り入れ、「似ていないのに笑える、似ている以上に本質を突いている」という前代未聞のデフォルメ芸を完成させました。

1980年代後半から1990年代初頭にかけては、清水アキラ、栗田貫一、ビジーフォー(グッチ裕三・モト冬樹)とともにものまね四天王 コロッケとして社会現象を巻き起こします。フジテレビ系『ものまね王座決定戦』は視聴率30%を超えるメガヒット番組となり、日本中が彼らのパフォーマンスに熱狂しました。この時期に確立された「誇張ものまね」は、現在のものまねタレント全員の血肉となって受け継がれています。

その後、番組制作サイドとの演出方針をめぐる対立からフジテレビの舞台を離れ、日本テレビ系へと主戦場を移すという芸能史に残る大波乱も経験しました。しかし、逆境にあっても決して芸の進化を止めず、常に新しいレパートリーと演出機材を導入して観客を魅了し続けた点に、芸人・コロッケの不屈のプロ意識が見て取れます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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