検査で陰性なのに鼻水が止まらない?血管運動性鼻炎の正体と治し方

検査で陰性なのに鼻水が止まらない?血管運動性鼻炎の正体と治し方の疑問点について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

Q1:血管運動性鼻炎は完全に完治させることができますか?
A1:体質や自律神経の感受性が関与しているため、「完全に二度と出ない状態」にするのは容易ではありません。しかし、マスク等による急激な温度差の緩和、適切な漢方薬や点鼻薬の使用、規則正しい生活習慣による自律神経の安定化によって、自覚症状をほぼゼロにコントロールすること(寛解)は十分に可能です。

Q2:アルコールや辛い食べ物を食べると鼻水が出るのも血管運動性鼻炎ですか?
A2:はい、その可能性が極めて高いです。辛い香辛料の刺激やアルコールの血管拡張作用、熱い湯気による刺激によって副交感神経が刺激されて鼻水が出る現象は「味覚性鼻炎」と呼ばれ、血管運動性鼻炎の一種に分類されます。

Q3:耳鼻科へ行く目安や受診のタイミングはいつですか?
A3:市販の漢方薬や防寒対策を1〜2週間試しても「仕事や睡眠に支障が出るほどの鼻づまり・鼻水が続く場合」、または「過去に市販の点鼻薬を長期間使っていた場合」は、速やかに耳鼻咽喉科を受診してください。鼻茸(ポリープ)や副鼻腔炎、薬剤性鼻炎が隠れていないかを内視鏡で確認してもらうことが推奨されます。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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