清涼飲料水に潜む罠!果糖ブドウ糖液糖が招く病と成分表示の真実

清涼飲料水に潜む罠!果糖ブドウ糖液糖が招く病と成分表示の真実にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

一般に日本で「異性化糖」と総称されるこの成分は、海外では高果糖トウモロコシシロップ(HFCS)として知られる。砂糖とHFCSの違いは、果糖とブドウ糖の「結合状態」にある。普通の砂糖(ショ糖)は、ブドウ糖と果糖が化学的に分子同士で固く結びついているため、体内の小腸で消化酵素によって分解されるプロセスが必要だ。

これに対し、高果糖トウモロコシシロップ(HFCS)をはじめとする異性化糖は、果糖とブドウ糖が離れた遊離状態で混合されている。つまり、消化酵素の助けを借りることなく、体内にダイレクトに吸収される仕組みだ。ブドウ糖は全身の細胞でエネルギー源として使われ、膵臓からのインスリン分泌を促すが、果糖はほぼすべてが肝臓へと一直線に運ばれる。この「肝臓へのダイレクトな集中負荷」こそが、砂糖と液糖の運命を決定的に分けるポイントなのだ。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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