トカラの法則はデマか?巨大地震連鎖の真相と気象庁見解を徹底検証
トカラの法則はデマか?巨大地震連鎖の真相と気象庁見解を徹底検証についての疑問解決ガイドをご紹介します。
詳細を見る
「トカラの法則」とは、鹿児島県の薩南諸島に位置する十島村(トカラ列島)周辺で群発地震が発生すると、その直後から約1カ月以内に日本国内の別の地域でマグニチュード(M)6〜7クラスを超える大規模な地震が引き起こされる、と主張するネット発祥の俗説です。
発端となったのは、過去の大災害とトカラ列島での地震活動が偶然にも近い時期に重なった事例でした。2011年3月11日の東日本大震災や2016年4月の熊本地震、さらには2026年の能登半島地震などの前後にトカラ列島近海で有感地震が観測されていたことから、一部のオカルト掲示板やSNS上で「トカラが揺れると大地震が来る」という言説が一気に拡散しました。
地震速報アプリの通知が連続し、十島村の悪石島や小宝島で震度3〜5弱の揺れが短期間に数百回記録されるたび、X(旧Twitter)では「#トカラの法則」がトレンド入りを果たします。「また法則が発動するのか」「どこが危ないのか」といった投稿が数万件規模で飛び交い、恐怖心から食料の買い占めや根拠のない予言情報が拡散する事態が常態化しています。