じゃがいも栽培で絶対失敗しない秘訣!増収を生む土寄せと病気予防策

じゃがいも栽培で絶対失敗しない秘訣!増収を生む土寄せと病気予防策に関する話題のニュースを速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。

「植え付けたのに小粒の芋が数個しか採れなかった」という失敗の9割は、芽かきのやり方と土寄せのタイミングの失策に起因します。

種芋から発芽した無数の芽を放置すると、土壌中の養分と水分が分散し、光合成産物が各茎に希釈されてしまいます。草丈が10cm〜15cm程度に達した段階で、太く勢いのある元気な芽を1株につき1〜2本(大玉狙いなら1本、中玉多数なら2本)だけ残し、残りの芽は種芋ごと抜けないよう株元を片手でしっかり押さえながら横に倒すように引き抜きます。この間引き作業を怠ることが、収穫量貧弱を招く最初の原因です。

次に決定打となるのが「土寄せ(増土)」です。じゃがいもは種芋の下ではなく、種芋から上に向かって伸びる地下茎の節から発生します。地上部へ露出すると太陽光を浴びて緑化し、有毒物質であるソラニンが生成されて食用不可能になります。さらに、覆土が浅いと地下茎が芋にならず通常の茎葉に変化してしまい、着果数が激減します。

  • 1回目の土寄せ:芽かき直後、株元に約4〜5cm土を盛り上げます。
  • 2回目の土寄せ:花が咲き始める頃(蕾が見えた段階)、さらに5〜6cm土を盛り、畝の全体を台形状に整えます。

この2回の土寄せを的確に行うことで、芋が肥大化するための「暗黒かつ適温の物理的空間」を確保できます。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest