体力テストの点数とA判定基準を完全網羅!得点換算表と平均値
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総合得点を効率的に伸ばすには、各種目がどのような数値で1点から10点に配分されているか、その新体力テスト得点換算表の構造を把握することが不可欠です。測定種目は運動特性に応じて大きく2つのグループに分類されます。
1. 筋力・瞬発力・投力系種目の配点と特徴
握力、50m走、立ち幅跳び、ハンドボール投げ(小学校はソフトボール投げ)の4種目は、筋力および神経系の瞬発力がダイレクトに記録へ反映されます。
- 握力平均点と採点基準:高校3年生男子の場合、56kg以上で10点、29kg未満で1点となります。中3男子では47kg以上が10点、中3女子では31kg以上が10点です。指のかけ方や測定器の幅調整(第2関節が直角になる位置)だけで2〜3kgの誤差が生じるため、器具設定の確認が点数を分けます。
- 50m走タイム得点換算:中3男子で6.6秒以下、女子で7.7秒以下が10点満点。0.1秒の差で得点が1点変動するシビアな設定となっており、スタートのクラウチング姿勢とピッチ(歩数頻度)の維持が直結します。
- 立ち幅跳び配点基準:中3男子で245cm以上、女子で198cm以上が10点。腕の振り込みと踏み切り角度(約45度)、着地時の膝の抱え込み動作で10〜15cm程度の記録向上が見込める種目です。
- ハンドボール投げ得点表:中3男子で31m以上、女子で21m以上が10点満点。投球角度約35度を保ち、助走のステップから体幹の回旋運動を連動させることが必須要件となります。
2. 敏捷性・持久力・柔軟性系種目の配点と特徴
上体起こし、反復横跳び、20mシャトルラン、長座体前屈の4種目は、筋持久力と柔軟性、そしてペース配分が点数を大きく左右します。
- 上体起こし得点表:30秒間の腹筋回数を測定。中3男子で32回以上、女子で27回以上が10点満点。両肘が太ももに確実に触れるフォームを保ちつつ、背中を完全に床につけすぎない反発力を活かしたリズミカルな反復が鍵となります。
- 反復横跳び点数計算:20秒間でラインを通過した回数を集計。中3男子で59点以上、女子で51点以上が10点。重心を低く保ち、頭の上下動を最小限に抑えてサイドステップを刻むことで点数が跳ね上がります。
- シャトルラン得点配分:有酸素持久力を測る最難関種目。中3男子で115回以上、女子で78回以上が10点満点。音(シグナル)に合わせて折り返す際、急ブレーキをかけずターン時の遠心力を活かすターン技術が消耗を抑えます。
- 長座体前屈評価基準:柔軟性を測定。中3男子で59cm以上、女子で58cm以上が10点。測定前の股関節・ハムストリングスの入念な動的ストレッチと、息を細く長く吐きながら前屈する呼吸法が記録を決定づけます。