黄金期から最新シーンへ!ロキノン系が語る邦ロックとフェスの真実

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時計の針を少し戻そう。この巨大なムーヴメントの源流を辿る上で避けて通れないのが、音楽評論家の渋谷陽一が立ち上げた『ROCKIN'ON JAPAN』の存在だ。海外のオルタナティヴ・ロックの文脈を巧みに噛み砕きながら、国内アーティストの内的世界や言葉の力にスポットを当てた独自の言説空間。それがすべての始まりだった。

発行元である株式会社ロッキング・オン・グループは、単に紙面で音楽を批評するにとどまらなかった。アーティストの生い立ちや葛藤、歌詞の深層に切り込む徹底したインタビュー手法は、読者にとって単なるリスナーを超えた「共犯関係」を築く強力な装置となった。リスナーは音楽を聴くのと同時に、アーティストの生き様そのものを消費し、自らの青春をそこに投影していったのだ。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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