2021年9月ドラマ総力検証!名作の視聴率と考察ブームの真相
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2021年秋の民放各局は、コロナ禍による制作スケジュールの再編を経て、社運を賭けた大型企画を相次いで投入しました。2021年9月スタート ドラマおよび10月期作品のラインナップを俯瞰すると、各局の看板枠にトップ俳優が集結した豪華な布陣が際立ちます。
代表的な作品群を整理した2021年9月ドラマ一覧の主要顔ぶれは以下の通りです。
TBS日曜劇場では、小松左京の不朽の名作を半世紀ぶりに連続ドラマ化した日本沈没 2021(正式タイトル『日本沈没-希望のひと-』)が放送。主演の小栗旬をはじめ、松山ケンイチ、杏、仲村トオル、そして怪演で話題をさらった香川照之ら重厚な実力派が集結しました。
一方、テレビ朝日の木曜ドラマ枠では、看板シリーズの第7弾となるドクターX 第7シリーズ(『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』)が登板。主演の米倉涼子に加え、狂言師の野村萬斎が新たな敵役となる内科部長役として参戦し、盤石のエンタメ性を誇示しました。
そして金曜ドラマ枠で圧倒的な熱狂を生んだのが、吉高由里子主演の『最愛』です。事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事(松下洸平)、彼女を守ろうとする弁護士(井浦新)が織りなす切ない人間ドラマは、2021年秋ドラマ キャストの演技力合戦として視聴者を強く惹きつけました。
さらに日本テレビ系では、『あなたの番です』の制作陣が再集結した『真犯人フラグ』がスタート。主演の西島秀俊、失踪する妻役の宮沢りえ、キーパーソンを演じた芳根京子らが半年間に及ぶノンストップ・ミステリーを展開しました。
カンテレ・フジテレビ系月10枠の第1弾『アバランチ』(綾野剛主演)や、日テレ水10枠で視覚障害への理解を深めつつピュアな恋愛を描いた『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(杉咲花、杉野遥亮主演)など、各局が独自色を打ち出した極めて密度の濃いシーズンでした。