カニバリズムとは?歴史と心理の深層、事件の真相から用語まで徹底解説

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カニバリズム(Cannibalism)とは、広義には「同種の個体を捕食する行為全般(共食い)」を指す生物学用語です。昆虫類のカマキリやクモ、両生類、魚類、一部の哺乳類など、自然界において栄養補給や個体数調整、配偶者獲得の競争を目的として広く観察される生態現象です。

一方、人間が人間を食べる行為を指す場合、文化人類学や医学の専門分野では厳密にアントロポファジー(Anthropophagy)と呼ばれます。語源はギリシャ語の「anthropos(人間)」と「phagein(食べる)」に由来し、人間特有の文化的・社会的背景を伴う食人行為を生物学的一般現象と区別するために用いられます。

なお、「カニバリズム」という語の起源は、1492年にコロンブスがカリブ海諸島に到達した際、先住民族カリブ族(Carib)を好戦的で食人を行う民族「カニバ(Caniba)」と記録・曲解してヨーロッパに伝えたことに始まります。現在では、人間による食人行為も含めて一般に「カニバリズム」と総称されるケースが定着しています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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