「弱い奴は死に場所も選べない」は誰の言葉?ロー名言の真意と伏線解説
「弱い奴は死に場所も選べない」は誰の言葉?ロー名言の真意と伏線解説についての真相をご紹介します。
第67巻662話における現場の描写は、圧倒的な実力差と価値観の衝突が生み出した極限状態でした。海軍G-5支部を率いるスモーカー中将とともに、謎の島パンクハザードへ上陸した大佐のたしぎは、研究所の門番のように立ちはだかるローと刃を交えます。
ローはオペオペの実の能力を展開した「ROOM(ルーム)」内で、たしぎの愛刀「時雨」を両断し、彼女の胴体をも一瞬で真っ二つに両断(アンピュテート)しました。肉体は切断されながらも痛みや出血がなく生きている状態に対し、武人としての誇りを傷つけられたたしぎは涙を流しながら叫びます。
「真っ二つに斬られたのに死なないなんて屈辱です……!! 斬るなら殺しなさいよ!!」
敗北した戦士としての「名誉ある死」を懇願したたしぎに対し、ローは見下ろすような視線でこう言い捨てました。
「心ばかりはいっぱしの剣豪か? よく覚えとけ女海兵・・・ 弱ェ奴は 死に方も選べねェ」
海軍としての矜持や正義感を盾に潔い結末を望む甘さを一刀両断し、弱者には自らの散り際を決める権利すら残されていないという、過酷な新世界の掟を突きつけた瞬間でした。直後に割って入ったスモーカーとの激闘も含め、ローの底知れない強烈なカリスマ性を決定づけた屈指の戦闘シーンです。