ダブル洗顔とは?肌に悪い説の真相と正しい順番・肌質別の選び方
ダブル洗顔とは?肌に悪い説の真相と正しい順番・肌質別の選び方についての疑問解決ガイドをご紹介します。
美容誌やコスメのパッケージで日常的に目にする「ダブル洗顔(W洗顔)」ですが、その正確な定義を誤解しているケースは少なくありません。専門家の解説や美容情報サイト『美的.com』で日本化粧品協会の小西さやか氏が指摘している通り、ダブル洗顔と「2度洗い」は全くの別物です。
2度洗いは「同じ洗顔料を2回連続で泡立てて洗うこと」を指し、主に過剰な皮脂を落とす目的で用いられます。これに対し、ダブル洗顔はクレンジングと洗顔の違いを前提とした、異なる性質の汚れを段階的に落とすシステムを意味します。
人間の皮膚表面には、性質の異なる2つの汚れが混在しています。1つはファンデーション、口紅、日焼け止め、毛穴に詰まった皮脂などの「油溶性の汚れ」。もう1つは汗、空気中のほこり、剥がれ落ちた古い角質などの「水溶性の汚れ」です。クレンジング料に含まれる油分や界面活性剤がメイクの油分を溶かし出して乳化させ、その後に洗顔料のキメ細かな泡が肌表面の水溶性汚れとクレンジング残りを包み込んで洗い流します。この二重構造こそが、長年にわたりスキンケアの王道とされてきた理由です。