「伺わせていただきます」は誤用?二重敬語の真相と正しいメール言い換え

「伺わせていただきます」は誤用?二重敬語の真相と正しいメール言い換えについて見逃せない ポイントを分かりやすく解説いたします。

ビジネスメールにおいて、スマートで信頼感を与える具体的な文面パターンを紹介する。「伺わせていただきます」を状況に応じて適切にチューニングした例文だ。

1. 取引先との日程調整で訪問日時を確定させる場合

日程の合意が取れ、相手のオフィスへ赴く際の確定連絡では、簡潔かつ明瞭な言い回しが好印象を与える。

【日程調整返信メールの文例】
件名:【日程確定】お打ち合わせの件(株式会社〇〇・山田)
--------------------------------------------------
〇〇株式会社
営業部 佐藤様

お世話になっております。株式会社〇〇の山田です。
日程のご調整をいただき、誠にありがとうございました。

それでは、ご提示いただきました下記の日時にて貴社オフィスへ伺います。

日時:2026年〇月〇日(〇)14:00〜15:00
場所:貴社 本社ビル 6階受付

当日はどうぞよろしくお願い申し上げます。
--------------------------------------------------

2. 相手からの正式な招致や許可を受けて訪問する場合

先方から「ぜひ直接説明を聞きたいので来社してほしい」と明確なリクエストがあった場合は、「〜させていただく」を添えることで謙虚な姿勢を演出できる。

【許可を得た上での訪問文例】
「ご多忙の折、お時間を頂戴できるとのこと、心より御礼申し上げます。それでは、お言葉に甘えて明日15時に伺わせていただきます。」

3. 上司や取引先に「質問・ヒアリング」をする場合

「伺う」には「訪問する」だけでなく「聞く・尋ねる」の意味もある。質問したい場面での不自然な表現を修正した文例だ。

【質問・確認時の文例】
「プロジェクトの進捗方針について、部長のご意見を伺いたく存じます。本日16時以降でお時間をいただくことは可能でしょうか。」

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest