Hz(ヘルツ)の求め方完全ガイド!周期・波長からの計算公式と単位換算の罠
Hz(ヘルツ)の求め方完全ガイド!周期・波長からの計算公式と単位換算の罠の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
高校の「物理基礎」や音響工学で頻出するのが、波の伝播速度 $v$(m/s)と波長 $\lambda$(m:ラムダ)から周波数を導き出すアプローチです。
基本となる波の基本式は次の通りです。
v = f \lambda \quad \Longleftrightarrow \quad f = \frac{v}{\lambda}
この式は「波の速さ=1回の波の長さ × 1秒間に送り出される波の個数」という意味を持っています。したがって、周波数を求めたいときは「波の速さを波長で割る」ことで算出できます。
音の周波数 求め方 中学理科・高校物理の計算例
例えば、「気温15℃の空気中を伝わる音速を 340 m/s とする。波長が 0.85 m の音の周波数は何Hzか?」という問題を考えてみます。
公式 $f = v / \lambda$ に数値を代入すると、
$$f = \frac{340}{0.85} = 400 \text{ Hz}$$
となり、基準音(ラやソの周辺)に近い400Hzの音であることが分かります。
中学理科の実験でよく使われるオシロスコープの画面問題では、画面の横軸(時間軸:ms/div)から波1個分の幅(周期T)を読み取らせた上で、「f = 1/T」を使って振動数を求めさせるパターンが主流です。「グラフの山から山までの目盛り数」×「1目盛りあたりの時間」で周期を出してから逆数を取る流れを体に染み込ませましょう。