東京八重洲ビル建設事故の全貌と原因|現場の現在と過失の真相
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事故が発生したのは、東京都中央区八重洲の再開発エリアに位置する大規模複合ビル建設現場です。地上51階建て・地下4階建ての大規模超高層タワーの鉄骨建て方工事が進む中、午前9時20分頃、7階部分で架設作業中だった長さ約30メートル、重量約15トンにおよぶ巨大な鉄骨梁が突如バランスを崩して崩落しました。
鉄骨梁の上でボルト締めや位置調整を担当していた作業員4名と、直下の3階フロアで作業していた作業員1名の計5名が事故に巻き込まれました。警視庁および東京消防庁の発表によると、鉄骨とともに7階(地上約30メートル)から3階部分へ転落した作業員のうち、20代と40代の男性作業員2名が搬送先の病院で死亡、他3名が骨折などの重軽傷を負う極めて甚大な被害状況となりました。
現場は東京駅八重洲口から目と鼻の先であり、オフィス街を行き交う会社員や通行人が多数存在する時間帯でした。崩落時には「ズシーンという地響きのような轟音」と「激しい砂煙」が八重洲通り一帯に立ち込め、現場周辺は騒然となりました。落下物が仮囲いを突き破って公道へ直接飛散する最悪の事態こそ免れたものの、都市中心部の高層現場における八重洲のビル建設労働災害として、国内外の建設関係者に強い戦慄を与えました。