犬の目やにの取り方決定版!固まりの落とし方と受診すべき危険な色の見分け方
犬の目やにの取り方決定版!固まりの落とし方と受診すべき危険な色の見分け方の特集記事をご紹介します。最新トレンドが満載です。
Q1:固まって毛にガチガチについた目やにを、ハサミで切り落としても良いですか?
A1:絶対におすすめできません。目元の皮膚は非常に薄く弛水しているため、毛だけを切るつもりでも、犬が不意に動いた瞬間に皮膚やまぶたを切り裂く重大な医療事故が頻発しています。ハサミは一切使わず、38℃前後のぬるま湯を含ませたコットンで根気よく1〜2分間ふやかすことで、毛を引っ張らずに自然とスルリと落とすことができます。
Q2:人間用の目薬を水で薄めて犬に差すのはダメですか?
A2:極めて危険ですので厳禁です。人間用の目薬には、血管収縮剤や防腐剤(ベンザルコニウム塩化物など)、清涼感を出すメントールが含まれていることが多く、犬の角膜上皮に対して強い細胞毒性を示します。水で薄める行為も無菌状態を破壊し、緑膿菌などの深刻な病原体を直接眼球へ注入することになりかねません。必ず獣医師の診断のもと、犬用の点眼薬を処方してもらってください。
Q3:1日に何回も目やにを拭き取っても大丈夫でしょうか?
A3:過剰な拭き取りは逆効果です。どれほど柔らかいコットンを用いても、1日に何度も皮膚を摩擦すると、皮膚バリアが破壊されて眼瞼炎(まぶたの皮膚炎)を引き起こします。拭き取りは原則として「朝の起床時」と「夜の散歩後」など、1日1〜2回に留めるのが基本です。それ以上の頻度で目やにが溢れ出てくる場合は、拭き取る回数を増やすのではなく、何らかの眼疾患を疑って動物病院で根本治療を行ってください。