ペンドルトンのタグ年代判別法!ウールマークと表記の変遷を徹底解剖
ペンドルトンのタグ年代判別法!ウールマークと表記の変遷を徹底解剖にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
Q1:ウールマークがないペンドルトンのタグは、すべて1960年代以前のものですか?
A1:原則としてウールマークがないものは1964年以前の製造と判断できます。ただし、ウール以外のコットンやシルク混紡シャツ、あるいは1960年代半ばの過渡期に旧タグを流用した個体も存在するため、マークの有無だけでなく「®(レジスターマーク)」の書式や洗濯表示タグの有無を併せて確認してください。
Q2:ボードシャツのタグ年代を見分ける際、タグ以外で注目すべきディテールはありますか?
A2:襟元のループボタン留めの仕様が有効な指標です。50年代〜60年代のオールド個体は、襟の折り返し部分にサテンの当て布(裏地)が施されており、ループが細い共布で丁寧に作られています。また、ボタンの素材がベークライトやシェル調の尿素ボタンである場合、古い年代の可能性が極めて高くなります。
Q3:タグに「MADE IN U.S.A.」と書かれていないものはすべてアメリカ国外製ですか?
A3:いいえ、そうとは限りません。アメリカ国内での原産国表示法が厳格化されたのは1980年代半ばです。そのため、1950年代〜1970年代のペンドルトンはオレゴン州の自社工場で一貫生産されていた真正のアメリカ製であっても、首元のタグにわざわざ「MADE IN U.S.A.」と大書されていないケースが通常です。タグにUSA表記がないからといって偽物や海外製を疑う必要はありません。