熱がある時のお風呂は逆効果?38度の基準と医師が警告する危険性
熱がある時のお風呂は逆効果?38度の基準と医師が警告する危険性についての最新情報をご紹介します。
Q1:解熱剤を飲んで熱が36度台に下がったタイミングなら、お風呂に入っても大丈夫ですか?
A1:避けるべきです。解熱剤による解熱は薬理作用による一時的な現象であり、体内のウイルスが排除されたわけではありません。薬効が持続している数時間は血管が拡張して急激な血圧低下を起こしやすく、薬が切れた反動で悪寒や急激な発熱を招く危険があります。解熱剤の投与中はお風呂を控え、安静を維持してください。
Q2:熱があって入れない時、寝汗や体のベタつきを安全に解消する最善の方法は何ですか?
A2:40度前後のぬるま湯に浸して固く絞った蒸しタオルによる「清拭(せいしき)」が最も安全で効果的です。特に皮脂腺の多い首の後ろ、脇の下、背中、胸元、足の付け根を拭くだけで、体力を消耗することなく皮膚の清潔を保ち、爽快感を得られます。下着や寝巻きを吸湿性の高い清潔なものへ頻繁に取り替えるだけでも不快感は大幅に緩和されます。
Q3:インフルエンザに罹患した場合、発熱していなくてもシャワーは控えるべきですか?
A3:発症から最低48時間は控えるのが原則です。インフルエンザウイルス感染初期は、自覚症状が軽くてもウイルス量が体内で爆発的に増加しており、循環器系や神経系に多大な負荷がかかっています。急激な意識障害や体調悪化のリスクを避けるため、少なくとも発症後2〜3日間は全身浴や長時間のシャワーを控え、体力の温存を最優先してください。